宮殿
ポタラ宮
🇨🇳 中国 · 7世紀
ポタラ宮(ぽたらきゅう、チベット文字: ཕོ་བྲང་པོ་ཏ་ལ་; ワイリー方式: pho brang Potala、中国語: 布達拉宮)は1642年、中華人民共和国チベット自治区ラサ市にあるかつてのソンツェン・ガンポがラサ市のマルポリの丘の上に十数年をかけて建設された宮殿。世界遺産ラサのポタラ宮の歴史的遺跡群を構成する一つ。中国の5A級観光地(2013年認定)でもある。
13階建て、基部からの総高117m、全長約400m、建築面積にして1万3000㎡という、単体としては世界でも最大級の建築物。チベット仏教及びチベット在来政権の中心であり、内部に数多くの壁画、霊塔、彫刻、塑像を持つチベット芸術の宝庫でもある。ポタラの名は観音菩薩の住むとされる補陀落のサンスクリット語名「ポータラカ」に由来する。
標高3,700mに位置し、7世紀半ばにチベットを統一した吐蕃第33代のソンツェン・ガンポがマルポリの丘に築いた宮殿の遺跡をダライ・ラマ5世が増補、拡充するかたちで建設された。5世が自らの政権の権威確立を象徴するために着工したものと言われる。内部の部屋数は2000ともいわれ、ダライ・ラマ14世も自伝の中で、いくつ部屋があるのか分からなかったと記しているが、上層に位置する中核の部分は、政治的空間の白宮と宗教的空間の紅宮と呼ばれる2つの領域に大きく分けることが出来る。聖俗両権を掌握するダライ・ラマ政権の「神聖王権」的性格を具現化したものといえる。
ウィキペディア「ポタラ宮」より引用、CC BY-SA 4.0。
ポタラ宮は、アトラスの城の知名度ランキングで世界15位(全3,734件中)、中国の17件では2位にランクされています。637年に創建され、アトラスの年代判明済みの城の98%より古い城です(7世紀に創建されたアトラス収録の14件のひとつ)。中国が他とどう比べられるかは、城の統計をご覧ください。
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